知っていますか?日本では3万人以上の子どもが親と離れて暮らしていることを...
現在、全国で18才までの乳幼児、児童が入所できる児童養護施設(乳児院含む)がおよそ750カ所あると言われています。
それにも関わらず、
ほとんどの施設が規定の定員数に対してオーバーしており、新規の児童を受け入れられない状況にあります。
しかし昨今では”要保護児童”と認定されたこども達が約4000人、施設への入所を待っていると言われています。
私たちが活動をする中で、どこの施設に行っても職員の方が口をそろえて教えてくれることがあります、それは、『施設に入所できた子ども達はラッキーなんです。』ということ。
今このときも家庭内で暴力を受けながら助けを待つ児童、
満足な衣食住を与えてもらえないまま苦しんでいる児童が『死』を間近に感じながら日々耐えていて、一日でも早い保護施設への入所を待っています。
それでも残念ながら保護が間に合わず毎年100人近い児童が入所までいかずに苦しんだまま命を落としていると言われています。
この尊い命が、最近よくニュースで取り上げられるようになった、虐待死です。
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